かけす

 20221231

自然から学ぶことの大切さは骨身にしみて痛感しているくせに、では自然から「何を」学ぶのかについては言葉でうまく言い当てられずにいる。
もちろん虫の名前や葉っぱの形を覚えて物知り博士になりましょうという話ではないし、自然の多様性から人類の将来の方策を見つけましょうという教訓話(それも大事ではあるが)でもない。
それが何かを知りたければ、一日ひとりで河原に寝転がって雲を眺めてくださいとしか言いようがない、「何か」。
来年はそれを絵に描けたらいいなあ。
画像は「かけす」2022年 紙にアクリル
八ヶ岳倶楽部ステージにて、1月3日まで出展中〜
 

 

 

お正月展に参加します

 20221227

年末年始開催の6人展に参加します。
八ヶ岳倶楽部(ステージ)にて。


 

そもそも星人

 20221216

「そもそも星人」がいいました

「いやいやいや、「反撃能力」は必要かを問うた世論調査には驚きました。
それを問うなら、そもそも「敵基地への先制攻撃能力のことを反撃能力と呼ぶのは妥当だと思いますか?」と問うてからでないとい意味ないですよ。

そもそも国を守るのは軍備だけではなくて、食糧もエネルギーも教育も経済も外交も、みんな国を守るために必要なものです。そのすべてを台なしにしておいて「軍拡」だけを叫ぶのは、己の失政を糊塗する方法をそれしか思いつかなかった愚かさの発露としか思えません。もしそうではなくて、「米国の鉄砲玉を務められなければ守ってもらえない」からだというのなら堂々と情理を尽くしてそのように我々を説得したらよろしい。こそこそ変な大義名分をでっちあげるべからず。

そもそも、戦後の安全保障の方針を根底からひっくり返すような大仕事を、国会での議論もせず閣議決定だけで押し通そうとすること自体が三流腐敗国家の所業です。国会を通したって、あなたがたはどうせ多数派なのだから強行採決でもなんでもきるでしょう、それをわざわざ避けるのは、議論をするとボロが出るから、としか考えられませんよね。

そもそもカルトと政権との癒着の問題がまだなんにも解決してないですよね、小物だけ斬ってみせて、もう済んだことみたいになってますけど。国の富を食いつぶしてカルトに貢いでいる連中を一掃するのがまず最初の国防じゃないでしょうか。

そもそもデータは改竄するわ議事録は作らないわ名簿はさっさと破棄するわの腐敗政権が軍備だけは賢明な使い方ができるなんて誰が思うのでしょう。「狂人に刃物」どころじゃない、「カルト政権に世界第三位の軍事費」では70余年前の「軍栄えて国滅ぶ」の二の舞です。」

画像は中空土偶のスケッチ。本文とはあまり関係ありません。



あずきちゃん

 20221205

あずきちゃんという名前のわんこさんの絵の依頼がありまして、とってもおとなしくてかわいいんですが、ぼくにとってあまりなじみのなかった犬種なので造形の研究用に描いた絵です。
写実寄りの絵なんて15年ぶりくらいに描きましたが、案外なんとかなるものだなあ。
これから本番の絵を描きます。研究用の絵のほうがいいと言われないようにがんばります。