20200124
八ヶ岳の冬とは思えない暖かさ。地球はずいぶん変わってしまったようです。
ただ暖かいだけではすみません。地球の上にあるものは想像を絶する複雑さでぜんぶつながっています。想像もしなかったことがあらゆるところでこれからどんどん起きます。ぼくに予測可能なのはそれだけです。
でも「地球は泣いている」とは思いません。地球はただあるようにあるだけで、痛くもないし怒ってもいないでしょう。
あたらしい環境に適応できるものは生き残り、できないものは滅んでいくだけのことです。
でもぼくはまだ滅びたくないので、人類の叡智についていつも考えます。人類はこの期に及んでまだ幼稚園児並みの俗物に人類の舵取りをさせているのだから恐れ入ります。こんなことをいったら失礼ですね、本物の幼稚園児に。

人類亡きあと、どんな生きものが繁栄してゆくのでしょう。

写真はトーテムポールにしがみつく蛙。