学問の自由

 20201008

官房長官時代、どんなにまっ黒でも「批判は当たらない」「適切に対処している」「個別の事案にはお答えできない」とのみ言い続け、忠犬たちを手なづけて追求を免れてきたパンケーキおじさん。いまだに国会も記者会見もやらない(原稿朗読会や忠犬餌付け会はやったようですが)彼の政権が最初に放ったメッセージが「学問の自由へのサポートは終了します」。焚書坑儒と地続きの愚行です。寄生虫が宿主の生き血を吸いすぎておのずから滅ぶような愚かな所業を8年近く続けてきて、まだ足りぬとみえます。
今回、新たに発明した「俯瞰的総合的観点からの判断」という無内容の便利語彙を引っさげて、今後ますますご活躍され、宿主はますますやせ細っていくのでしょう。