地球をもう一個

 20230510

画像は
「ちょっと、そこの人類ちゃん、地球を破滅させる前に、地球をもう一個作れるAI 搭載ロボットを完成させることができるんでしょうね?
それができなかったらあんたの個展会場のそこらじゅうにうんちするよ!

と、責め立ててくるすずめたち」
2023年 紙にアクリルガッシュ

AIがやがて自分自身を改良・再設計しながらひとり歩きするようになるのは間違いないことのようで、そうなるとつまり生命進化と同じ原理で転がっていくということであり、行き着くところは弱肉強食・適者生存。

はて、この場合の「適者」は、単に「より生存に適した」AIであって、「人類に優しい」かどうかは関係がないですね。
なので、人肉をエネルギー源にするAIだって現れない保証はない。
けれど、もうパンドラの箱は開いてしまったし、賽は投げられてしまいました。

明日から個展です。
すずめさん、うんちしに行くなら個展会場じゃなくて、国会で質問に答えない議員のおでこの上とかにしてください。