酸素はカネにならない

20160306
無料で二酸化炭素を吸収して酸素を生み出してくれる魔法のようなシステムの森林を壊して、太陽光パネルを設置するという本末転倒は、つまり

・世の中の価値がすべてカネという尺度に一元化されてしまっている
・電気はカネになるが酸素はカネにならない

というふたつの驚くべき事実が招いた現象なわけです。。。。

カネという尺度を廃止するか、酸素がカネになるようにするか、電気がカネにならないようにするか、どれかをしないと、ちっともエコではないのにエコと呼ばれている森林破壊発電のおかげで世界から酸素がなくなってしまいますね。
酸素供給を現状より減少させる行為をした場合、とりあえず「酸素滅失税」を徴収してはどうでしょうか。「酸素滅失罪」で逮捕でもいいですが。

「排出権取引」とか「炭素税」とか、温暖化ガスの排出に課金するのもいいけれど、それなら温暖化ガスの吸収の減少にもペナルティがないと片手落ちですよね。