「身の丈」

20191028
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の文科大臣を除かなければならぬと決意した。メロスには「身の丈」がわからぬ。しかし文科破壊相の「身の丈に合った受験を」発言には最大限の憤りを表明しておかねばならぬ。身寄りを持たぬぼくが「身の丈」に合った進路選択をしていたら今の自分はなかった。当時のぼくがどれだけ血を吐く思いで真夜中のバイトをしながら受験勉強してきたか、この男にはわかるまい。今の若者に同じような思いをさせてはならぬと思いつつ、それに逆行している現代を見ながらこんなところでくだを巻いているしか能のない自分が歯がゆいばかりである。

ふくろうバッグできました

202191017
北杜市の事業、ケンタッキーからの訪問団歓迎プロジェクトにかかりきりのこのごろです。
訪問団のみなさんに北杜市有志メンバーからのおみやげを手渡すことになっていまして、それを入れるトートバッグのデザインをしました。北杜市の鳥であるふくろうが眠そうにしてます。
喜んでもらえたらいいなあ。
※ ちなみにおみやげやトートバッグ制作費は地域の有志メンバーの寄付でまかなわれているもので、非公式グッズです。

ケンタッキーからの訪問団歓迎作品展

20191015
北杜市の文化交流事業でケンタッキーからの訪問団をお招きするのですが、それに合わせて八ヶ岳周辺のアーティストを彼らに紹介する企画展が始まりました。27日まで、北杜市の詩游館ギャラリーにて。
一般公開は27日までの金土日10:00から16:00、その他15日、16日、24日に13:00から16:00まで開館の予定です。
八ヶ岳山麓に生息する不思議なメンバーの、面白い企画展になりました。ぜひのぞいてみてください。
出展作家・・・
大野誠一さん(工房あそびと)
河野史尚さん(UNPO窯)
上野玄起さん
今井和代さん
小松嘉門さん
アマラ和さん
中澤明子さん
中澤紗織さん
村岡由季子さん
吉野剛広





ぽんちゃん表札

20190926
依頼を受けている仕事をぼちぼちすすめています。
たのしい仕事しか受けないので、たのしくやっております。
これは栗林家の表札。
家族のぽんちゃんの肖像入りです。







交付金ほか

20190926

「愚民」ということばは、使うと「自分はちがうけどね」という含意が頼みもしないのにもれなくついてくるので使いたくないけれど、このごろはさすがに使わないわけにはいきません。国の設計図が根本からがひっくり返るほどの大問題のはずの統計不正改ざん問題が、あの「令和おじさん」の改元騒動のために何の検証もされずにきれいさっぱり流されてしまった、そしてそれだけのことで政権支持率が10ポイントも上昇したということがありました。(たしか予算委員会の開催を拒否して逃げ回り続けていたのもそのころじゃなかったかな?だとしたら政府は改元以外なにも仕事してないのに、ですよ)そのときに、ああもうこの国に住むかぎり愚民と心中するしかないのだと身にしみたことでした。
そうはいっても。。。
無力な身の上とは知りながら、ぼくが万一有名になったときに、「あいつは腰抜け従軍画家だよ」と後ろ指を指されないように、声を上げるだけは上げておきます。
最近の覚え書きから抜粋。

表現の不自由展への交付金、すでに決定していたにもかかわらず、交付取り消しとのこと。後出しじゃんけんみたいな理由で。
交付金は権力に都合のいい用途にしか使うべからず、というメッセージを萩生田は隠そうともしない。が、交付金はあなたのポケットマネーじゃない。政府に批判的な人間も肯定的な人間も同等に納めている税金だ。
今回のことで、今の政権はけしからんと声を上げる人が増えるかもしれないが、交付金ほしさに権力におもねる人のほうがもっと増えるのでしょうから、連中の思う壺。情けないものです。
以前、ちょうどいまの安倍政権とまったく同じ、嘘と詭弁で塗り固めた恥知らずの強権ボスのいる職場にいたことがありますが、そのときの同僚の態度は大きく3つにわかれました。
今のボスはけしからんと声を上げる人が1割。
ボスに気に入られて甘い汁を分けてもらおうが1割。
目をつけられると怖いからいい子にしていようが8割。
この分布の比率を全国に押し広げたのがいまのこの国のありようなのでしょう。

いまのマスコミが御用メディアばかりなのは当然のなりゆきであるとして、むしろ以前は権力監視役としてある程度機能できていたのがなぜなのか、今となってはもう思い出せない。

軽減税率、新聞は対象なのにたとえば衣類が対象外なのは、貧乏人が服を着るなんてぜいたくだ、葉っぱでも腰に巻いとけ、だけど新聞はとるよね?と言ってるわけだ。これで怒らない市民ってなんなのでしょう?

NHKには心底呆れる。「政府の災害対応に問題はなかったと官房長官がおっしゃいました。以上。」だって。いやいや、ほんとに問題なかったのか検証をせよ。なんのために全国に記者を置いてるの。子どものおつかいのために受信料払ってるんじゃないんですよ。以前も「消費税増税分は社会福祉に使ってくださると安倍閣下がおっしゃいました」と伝えておきながら、ほんとはその分法人税を下げただけ、社会福祉は実質切り下げた事実を報道しなかった。法人税のことなど下々の者は知らなくてよい、とばかり。ほんとうに、政府の言動を報道するときには腫れ物にさわるようにおっかなびっくりな態度になるのが目に余る。

杉田水脈とか三原じゅん子とかをみていると、連中はただのイエスマンではない。忠誠心アピール競争の渦中に捨て身で飛び込む命知らずとしか思われぬ。そうすることによってしか得られぬ何かに飢えているのだろう。そして実際、それを手に入れている。

「権力者が権力を行使して何が悪いのだ、法律よりも良心よりも強い力を持ってる偉大な存在なんだぞ」と思ってる人とか、「嘘で逃げ切れるなら、詭弁でごまかせるなら、嘘や詭弁のどこが悪いのだ」と開き直る人とかに届く言葉の持ち合わせがなくて困る。

「挟持」の概念を持たぬ人に挟持とはなにかを伝えるのは、たぶん猫に割り算を教えたりぼくにファッションセンスを仕込んだりするのと同じくらい不可能なことなのだろうと思うと愕然とする。

「三権分立」はもう過去の夢。いまは、誰を逮捕するか誰が有罪かは法律ではなく安倍への忠誠心で決まる。建前上の理屈はあとからどうにでもつけられる。きっといま安倍が「まさに、いわば、からすは白いんです」と言い出したら、からすを片っ端から白く塗ってまわる猛者が無数に湧いて出るし、「からすは白い」と閣議決定されるし、辞書も書き換えられるにちがいない。黒いからすを描く画家は不敬罪で逮捕ですね。あ、それぼくですね。

まじめとはなんだろうか。まじめなひとは、戦争になったらまじめにひとを殺すんだろうな。

「政治の話をするのは大人のマナー違反、まして政治活動なんて」とか思ってる人にとっては、日々税金を差し出すことによって政治に参加してしまうのはもっとマナー違反なのでしょうね。

まだまだいっぱいあるけどもうやめておきます。

21世紀の縄文人展

20190807
便利な世の中になればなるほど忙しくなるのはなぜか、についてここ何年か考え続けている。けれど、答えのしっぽをつかまえることはまだできない。

たとえば文字を手に入れたとき、人類がかわりに何を失ったのか、いまではだれにもわからない。いまでも文字を持たぬ少数民族はいるだろうが、彼らをいくら眺めても、ぼくらには永遠にわからない。
何がどう損なわれたかわからなくなるくらい、致命的に何かが損なわれてしまったのかもしれないし、何も失っていないのかもしれない。わかることは、ただ「わからない」ということだけ。

「21世紀の縄文人展」、今年も開催中です。




個展終了〜

20190731
個展「森の学校」終了しました、ありがとうございました。
写真は移動の車中でも勉強に余念がないたぬき先生。

ギャルリイグレグでの次の展覧会、リリィさんの「旅するYogiYogi」は絵本やイベントもりだくさんのたのしい展覧会です。ここにも「森の学校」の生徒の一部居残り組と狼先生がこっそり参加しています。個展を見逃した方、のぞいてみてください。


ロイターの報告書

20190722
今年のロイターの報告書をどう解釈したらいいのか、考えあぐねています。
日本のマスコミが機能していないことに大多数の市民は気づいているらしい、です。じゃあなんで自民党に投票するんだろう? 教えてほしい。
ところで、日本のジャナーリストは世界一おめでたいようで、味わい深いですね。
(この調査、母集団が偏ってる匂いがするがそこまではチェックしてません)






政見放送

20190711
「全電源崩壊は起こりえない」といってあの大惨事を引き起こしておきながら反省も謝罪もしなかった卑怯者がイエスマンだけを集めた集団、の政見放送をラジオで聞きました。赤の他人の発言を、ここまで恥ずかしく顔から火が出る思いで聞いたのは生まれてはじめてです。
G20であれだけ蚊帳の外で大恥をさらしただけではまだ足りぬとばかり、「恥を知りなさい」で人気沸騰のあのお方を従え、彼女が提灯を振り回せば振り回すほど、こちらは赤面して身悶えするばかりです。



おやつ創世記

20190705
たぬき界に伝わる「おやつ創世記」
神ははじめに、物質と反物質とおやつを創造された。神は「光あれ」と言われた。すると物質は宇宙となり、反物質は反宇宙となり、おやつはおやつとなった。神はそれを見て良しとされた。第一日目である。

明日から個展がはじまりまーす。どうぶつたちの秘密の学校の授業参観にぜひお越しください。