ドタキャン

 20260206

「党首討論ドタキャンの理由なんて追求しても無駄です。どうとでも言えるのだから。
それよりも、党首討論の再設定を要求したのが、欠席した当の高市早苗ではなく共産社民だけ(ほかにもあるかな?)、という事実の方がよほど示唆に富んでいそうです。
できるだけ考えさせず、議論せず、判断材料を与えず、ムードとイメージ演出だけで押し切ろうとしているのは誰なのかがあらためて露呈しました。

自民党が勝つ要因があるとしたら、tiktokやyoutubeで広告再生一億回とかいう資金力くらいしか思いつかない。選挙って何を競うんだっけ?少なくとも資金力を競うものじゃないはずですよね。アメリカじゃあるまいし。
連中の政策はすべて統一教会と利権のためのもので、市民のための政策なんか野党から押されてしかたなく導入したものを除けばひとつもないでしょう。もう減税のことなんかなにも言わなくなった。勝ったら逆に軍拡増税なのは誰でも知ってるとおり。

いま、仕事や家事や子育てに忙しい普通の市民は、「統一教会ってなんだっけ?」「そういえば以前は裏金議員ってのがいたね」という感じでしょう。それはメディアが候補者・政党の発言や行状を一切検証しない、ファクトチェックもしない、考察もしない、本人の言い分だけを垂れ流す「九官鳥が書く競馬新聞」になってるからです。「公平」な報道にしないとお上から叱られるから、本人の言い分の範囲を超える独自の考察はしない。ゼロに統一。そうすればそりゃー「公平性」は完璧だ。でもその「公平」はお役立ち度もゼロですね。お役立ち度がゼロならメディアの存在意義もゼロですね。自称「ジャーナリスト」さんたちはそれで満足なんですかね。口を開けていれば親分が情報を突っ込んでくれる雛鳥は楽ちんですね。

焼け野原に立ち尽くして、「なぜ誰も戦争に反対しなかったんだろう」とぼやいても遅いのです。それを我々は80年前に経験しました。

「政策はよくわからないけどなんかやってくれそう」、で、自民の改憲草案も見たことないままふわっと支持してたら大日本帝国復活は目の前ですよ。
と人類を心配するあおばずく」 2025年 アクリルガッシュ


 

解散だって

 20260119

「この選挙に進退を賭けます」って、、、
「この公文書は偽造だ、そうでなかったら辞職だ」と言って、それが偽造じゃないことがわかって、それでも居座ってる人が言っても説得力ないですけど…

それはともかく、
もしかして統一教会とか裏金とか森友とかは、もう終わったことになってる?
賄賂の別名である企業団体献金も、もらっていいことになった?
円安とか、中国からの輸出規制とかは天災かなにかの不可抗力だと思ってる?

国民の過半は物価高対策を求めているらしいが、その逆をやっている早苗の支持率が7割。ちょっと意味がわからない。そう思ってるぼくのほうが頭おかしいのだったらいいのだけれど。

アベノミクスを引き継ぐらしいが、アベノミクスの検証ってやりましたっけ?安倍晋三は「年収150万円アップ」とか「トリクルダウン」とか言ってたけど、それ実現しましたっけ?なぜ実現しなかったのかを自民党が自ら分析して発表してくれたこと、ありました?

できない理由をあれだけ並べていた消費税減税を、選挙前になって突然出してきた。ちなみに総裁選前には「国家の品格として食品税率ゼロ」って言ってて、それが2回ひっくり返っての今です。あと何回ひっくり返るのかわかりません。

そして統一教会。
さすがの自民党も韓国の出す文書には黒塗りができなかったようで、統一教会と自民党との癒着がいよいよ明らかになりました。
問題はメディアです。ジャニーズのときと同じ。海外が報じるので仕方なく、横目で他社の様子見しつつ恐る恐る報じる。一度アリバイ的に報じたらあとは知らん顔。
報道の自由を欲してないのです。
日本は「報道の自由度」は60位くらいかも知らんが、メディア自身の「自由を欲してなさ」なら世界一でしょう。なにしろ外界を知らぬ籠の鳥は「ほら自由だよ」と籠の扉を開けてやってもどうしていいかわからずきょろきょろするばかり。
高市の名前が32回だか出ているとわかったのだから、最低でも高市に取材してその説明を求めるくらいはやらないとジャーナリストを名乗る資格はない。
不倫芸能人の自宅まで押しかけて上空にヘリまで飛ばすその根性をこっちにも回してください。

そして軍拡。
以前は、北朝鮮を見ていて「民を飢えさせておいてよくこんなに軍拡ばかりやるもんだなあ」とあきれたものでしたが、まさか自分の国がこうなるとは思ってませんでした。
でも、仮想敵国を中国と考えてるなら、軍拡は必要ないです。中国が日本をやっつけようと思ったら輸出さえ止めれば日本は一ヶ月で降伏せざるを得ないので、戦争のしようもない。教育や生活を削ってまで軍拡することないです。もしアメリカが助けてくれると信じてる人は思考が10年前で止まってる人です。
思えば八十余年前、GDPの半分以上を軍事費に費やして、国民の熱狂的な支持を受けて、負けると分かっている戦争を始めて焼け野原になった国があったそうですよ。

あと、中道改革連合、っていいましたっけ?
改憲、原発推進、安保法制容認、って、昔の自民よりよほど右寄りなのだが、それで「中道」?
昔は自民でさえ改憲派と護憲派が同居してましたけど。

言いたいことの半分も言ってませんが、もうやめにして、さあ仕事仕事。

あ、安曇野のギャラリー雨の樹さんにて、個展開催中です。
よろしくよろしく〜〜!


 

個展のご案内

 20260111

毎度お騒がせしております、個展のご案内です。
安曇野のギャラリー雨の樹さんにて、一昨年に続いて2回目の開催。
1月16日から26日まで(水木定休)です。

一枚目の画像の鳥たちは、そこでデビューする予定の「とんび」と「はやぶさ」。




うそ夫婦

 20260108

「〇〇の真実」などというYouTube動画みたいなのを見るのは、ほとんどの場合、有限な人生の時間をドブに捨てるようなものです。
図書館で手当たり次第なるべくいろんな棚から選んだ本を1000冊読んだあとでそういう動画を見たら、それがどんなに薄っぺらくうさんくさいものかきっと嗅覚ですぐにわかります。脳内で「うさんくさい警報」がぴーぴー鳴ります。
過去に犬を1000匹見たことがある人ならば、猫を初めて見たとしても、その動物が犬ではないことははっきり直感的にわかるようなものです。
けれど、犬を1匹か2匹しか見たことのない人は、「犬は足が4本あるでしょう?この動物だって足が4本ありますよね?だからこれも犬なんです」とか言われると無邪気に「そうかー」と騙されます。
10匹だけ見た人なら、「犬にはいろんな品種があるのはご存知でしょう?この動物もそういう品種のひとつなんですよ」という騙され方になるでしょう。
でも1000匹見てきた人なら、
「いや、どう見てもこれは犬じゃないよね」ということは肌感覚で一瞬でわかるものです。厳密に証明するのはDNA分析などが必要で、だから「嘘だというなら証明しろ」と言われてもすぐにはできないというだけです。

本を1000冊読むというのは、今これからやろうとしたら気が遠くなりそうな数ですが、ふだん読書の習慣のある人ならば、ある程度の人生を生きていれば自然に到達できているレベルのことです。
ですから、冒頭のような話は、ふだん読書する人とならすぐに話が通じるのですが、そうでない人はまったくわかってくれません。
人類を肌の色なんかで分けるくらいなら、読書する人類としない人類とに分けるほうがどれほどいろんな示唆が得られるかわかりません。

画像は「うそ夫婦」2025年 画用紙にアクリルガッシュ
ちなみに、この「うそ夫婦」の「うそ」は「嘘」ではなくて、鷽(うそ)という名前の野鳥です。


 

りす

 20260101

今年は政治の悪口を言わなくてもいい平穏な世の中になりますように。
あと、どんぐりを新しい貨幣と定める新しい法律ができますように。


未来

 20251211

はるかな遠い過去のことは「太古」というが、はるかな遠い未来のことを表す日本語は見当たらないようです。 仏教用語とか中国語とかにならそういう言葉はありそうですが。 
もし日本語でそういう語彙を発明するとしたら、どんなのがいいかなー。

画像は季節外れの「えながのきょうだい」画用紙にアクリルガッシュ 2025年


すずめ

 20251127

「政権を批判する人を「さては外国のスパイだな」と決めつける人たちが提出する「スパイ防止法案」が何のために使われるかは普通に考えたらわかりますよねー、と大騒ぎするすずめ」 2025年 紙にアクリルガッシュ


読書

 20251113

今が大日本帝国回帰まっしぐらなのは地球が丸いのと同じくらいわかりきったことのようにぼくには思えるのですが、全国民の6割だか7割だかいるらしい高市支持者の人はそうは思わないんでしょうか。それとも戦前回帰したいんでしょうか。
かつて焼け野原と引き換えに得た教訓がたったの80年で水泡に帰すとは、ほんとうに人間は歴史から学ばない動物なんだという現実が身に沁みます。
歴史から学ぶっていったって、必ずしも歴史の専門書だとか論文だとかを読むということではなくて、ぼくが思うに、ふだん普通に読書の習慣を持つというだけで十分です。もちろん家電の取扱説明書を読むのが読書ではないのと同様、処世術だのハウツー本だのを読むのは単なる「用事」であって読書ではありません。読書というのは役に立たない本をただ愉悦のために読むことです。

たとえば昭和のろくでもない通俗小説なんかを手当たり次第読んでみるといいと思います。ごくふつうの市民が戦前や戦中や終戦直後にどういう空気の中でなにを思って生きていたか、べつにそいういう主張や議論をしようとして書いているのではなくて、当時のごく当たり前の空気としてにじみ出てきてしまうものを、肌で感じたらいいと思います。
そしたら次は明治の随筆を、次は外国の科学者の伝記を、というようにいろんな本を読んでいったら、昭和の日本を俯瞰的に見ることができて、気づいたらいまの日本をこそ立体的に見ることができるようになっている。というふうに肌に染み込んだ歴史認識がまずは必要なんだと思います。

youtubeで「〇〇の真実」なんか見るのは図書館の本を全部読んでからでたくさんです。
本をたくさん読んでいれば、youtubeのいう嘘は嘘だと嗅覚でわかるし、脳内で「うさんくさい警報」がぴーぴー鳴ります。
古今東西の100冊(できれば1000冊)の本で支えられた認識が、ひとつの動画でひっくり返ることはないです。
画像は「小さな森」(改良前)2025年 油彩


 

劉薇さんとの二人展開催します

20251019

明日20日からです!
【劉薇×吉野剛広 2人展】
10.20.月 - 11.3.月
11:00 - 16:00 会期中無休

展示作業もなんとか間に合いました!
お試し喫茶も引き続きやります。

おかげさまで25日のコンサート&トークのご予約は満席となりました。
初日の20日は劉薇さんは他のお仕事の関係で残念ながら在廊されませんが、二日目はいらっしゃる予定です! 


 




八ヶ岳高原ロッジにて個展開催中

 20250924

一人も知り合いに会わないなあ、と思ってよく考えたら、告知をどこにも誰にもしてませんでした。
じつは八ヶ岳高原ロッジにて、個展開催中です。
ぼくは会場にいたりいなかったり、いるのに見えなかったり、します。
10月3日まで。
その後、10月20日からは劉薇さんとの二人展を麓人舎にて開催です。劉薇さんの作品は愛があって、ほんとうに素敵です。こちらもよろしくお願いします。